結婚したいんですが、相手がいません。相手がいないのはわたしが魅力がないからではなくて、出会いがない職場と家の往復というつまらない日々を過ごしているからです、きっと・・・。わたしの魅力が分かる人に出会う事ができれば結婚なんてすぐにできるはずです、きっと!ですので、わたしの魅力を世間の殿方に伝えるために、恥ずかしながら結婚相談所に登録する事にしました。

登録するのはいいんですが、そもそも結婚相談所って登録している人がいるのか不安です。もしかしてわたしを含めて数人しかいなくて、あとはサクラのような人が適当に会員を装っているだけなんじゃ。そんな不安が脳裏を掠めてしまいます。わたしが抱いた不安を払拭するために、結婚相談所に登録している人というのはどれぐらいいるのか、ネットで調べてみました。

まず、結婚相談所の大手といわれるO社ですが、なんと4万人の会員数がいるそうです。その中で成婚率、つまり結婚した人のパーセンテージがおよそ10%のようです。つまり4万人の中の200組が見事結婚しているわけですね。これを多いと見るか少ないと見るかは皆さんにお任せしますが、わたしなんかは、あ、これならわたしも結婚できそうかな、と思いました。

他には結婚相談所の昇り竜といわれるP社なんですが、こちらは会員数が7千人と先程のO社と比べると安めなんですが、その代わりに成婚率がおよそ2割と先程のO社の倍もあります。7千人の中で700組が結婚されているというわけですから、すごいですよね。これには秘訣があって、P社はサポートにとても力を入れているようなんです。ただ紹介して終わりというわけではなくて、結婚までの二人の道のりをきちんと援助してくれるそうです。自分に自信がない方は結婚相談所のサポートの厚いP社のような会社に登録されるのがいいかもしれませんね。

あと、Z社は会員数が2万人強もいる割りに、成婚率は公開されていません。こうなるとあまり信用できませんよね。
このように、一口に結婚相談所といっても会員数、成婚率共に様々の様です。会員数も成婚率もそしてもちろん料金も様々ですし、きちんと自分が納得のいくまで調べて、自分がこれと思ったところに入会するのが一番いいのではないでしょうか。わたしはたくさん人がいれば誰かが言い寄ってくれると思うので、大手のO社にする事にします。