「結婚したい!」と、婚活を始める時に頼りになるのは結婚相談所ですが、結婚相談所は大手から中小までかなりの数があります。しかし、その中から自分にあった結婚相談所を選ぶことは、結婚相手を選ぶのよりも難しいのかもしれません。しかし、それでは困りますね。そこで、ここでは自分にあった結婚相談所を選ぶためのポイント4つをご紹介します。結婚相談所を検討している方も、実はもう決めかけている方もチェックしてみましょう。
生涯のパートナーを探す結婚相談所のポイント
①自分に合った料金設定か
結婚相談所によっても設定や金額は異なりますが、無料サービスではないため必ず費用が発生します。入会する際には入会金、毎月の月会費、見合い費や成婚料などいくらに設定されているのか確認しましょう。1項目ずつ比べるとややこしいため、一年間活動するとして年間いくら必要なのかを計算し、自分の貯蓄や給与からいくらまで婚活に使えるのか計算しましょう。ざっくり計算していけそうな気がしたけれど、実際はお金がギリギリで生活が苦しくなるという方もみられるため、自分が払える金額なのかを確認することは大切です。今だけのことでなく、結婚式や新居用に残しておくべきお金も計算に入れるのがポイントですよ!
②サポートが万全か
仲人型やデータマッチング型など、企業のシステムによってどこまでサポートしてくれるのかの範囲が異なります。仲人型では会員に寄り添って二人三脚で結婚へと歩んでいきますが、データマッチングでは自分から積極的に進めていくなど結婚相談所と一口にいってもそのタイプはさまざまです。自分は積極的に行動し、あまり干渉されたくないといったタイプならデータマッチングタイプがおすすめです。一方、背中を押されたい、結婚に向けてのアドバイスをしてもらいたいと考えている場合には仲人型があっています。ここを選び間違えると、サポートされたいのに自分の力ですすめなければならない、自分で選びたいのに見合い相手を紹介されるといったミスマッチが起こります。
③実績があるのか
最近は副業や主婦の起業などで結婚相談所を立ち上げるパターンが増えています。仲人協会に所属しているため紹介できる相手はいるものの、サポート力は金額に見合っているのか疑問が残るでしょう。たくさんの結婚相談所があるので、実力や実績がある相談所を選ぶ方が賢明です。また、実績の確認に使う成婚率の数字の根拠もしっかりと聞いておきましょう。実は、明確な協定などはなく結婚相談所ごとに独自の計算方法で算出されているため、一概に数字だけで比べられません。1つの目安として成婚率について質問した際に、成婚実績の根拠や計算方法について丁寧に教えてくれる結婚相談所を選びましょう。
④まずは資料請求・電話問い合わせをする
HPや口コミを見ても、自分と合うかどうかはわかりません。もちろんこれらのチェックも大切ですが、必ず一度は連絡を取り話してみることをおすすめします。資料を請求したり、見学に訪れたり実際のスタッフの対応で見えてくるものもあるでしょう。ただし、見学者用の凄腕カウンセラーを配置している場合もあるため、実際の担当になるのは誰なのか確認しておくことをおすすめします。
結婚相談所との出会いを慎重に検討する
大切なのは自分との相性や必要なサービスを提供しているのかといった点です。結婚相談所に何を望むのか?を整理し、会員数や費用などサービス内容を確認して自分の希望に近いサービスを選択することが婚活の第一歩であり、結婚への一番の近道となるでしょう。いま候補にしている結婚相談所はどんな基準で選んだのか、もう一度整理してみることをおすすめします。