結婚相談所のメリットを挙げていくと、いいところばかりな感じがしますよね。結婚したい異性とばかり出会えて、相手のプロフィールで絞り込めちゃうなんて、ほかではなかなかない素晴らしいシステムです。しかし、結婚相談所に入ればハッピーになれるというものではなく、やはり失敗やトラブルが起きてしまうこともあります。そこで、あらかじめ結婚相談所で起きやすいトラブルを確認しておきませんか?知っていれば防ぐことができるトラブルも多く、婚活の選択肢を広げられます。早速チェックしていきましょう!

お見合いが組めない

お見合いは申し込めば100%成立するものではありません。あなたが条件を絞り、お相手を選ぶように相手にも一定の条件があります。また、お見合いに参加するための費用もあり、必要以上にお見合いを受ける方はいません。条件のいい方は人気が高く、お見合いを組めないケースも多々あります。何度もお見合いが組めない場合は、自分の条件を見直してみるのもおすすめです。ついつい高い条件の方を求めてしまいますが、あなた自身に選ばれるほどの価値はありますか?

写真と違う

条件よし、写真よしで、お見合いを申し込みいざ会ってみると別人のような方が来た、なんて話はよくあります。写真を撮る時にはスタジオでメイクや洋服に力を入れるため別人のような仕上がりになる方もいらっしゃいます。男性でも写真の撮り方で、印象が大きく代わる方も変わるため故意でなくともトラブルになるケースもみられます。また、活動期間が長くプロフィール写真を撮り直していない場合に、体型や髪型の変化で写真と違う方のようになってしまうこともあるでしょう。

お見合い当日にこない

お見合いの日時を間違えていたり、忘れていたり、嫌になってしまったりと、相手が待ち合わせ場所に現れないことは最もよくあるトラブルといえるでしょう。中には、来ているけど写真と違いすぎて会えない、待ち合わせ場所に人が多すぎてみつけられないといったケースもあるため、まずは落ち着いてカウンセラーや仲人に連絡し指示を仰ぎましょう。

担当者がコロコロ変わる

結婚相談所の担当カウンセラーといえば、婚活生活を支えるパートナーともいうべき大切な存在ですが、二人三脚で歩んでいけない場合もあります。結婚相談所といえば人を結ぶハッピーな仕事のイメージですが、実際には激務な企業が多く人材の入れ替わりが激しい世界です。そのため、担当者がコロコロ代わるというケースもよく見られ、中には情報の引き継ぎが終わっておらず婚活に大きな影響を与えることもあります。

条件と違う相手だとお見合い時に判明する

まれにプロフィールが虚偽である方もいらっしゃいます。入会時に確認しているはずですが、身元や職歴・歳・趣味・嗜好など小さなものから大きなものまでさまざま!中には既婚者が登録しており、裁判になったケースもみられます。また、はっきりと条件が違っている場合と、お互いに思い違いをしているケースもあるため注意が必要です。特に年収は、何度もひつこく聞かれたため記載したほどはないと嘘をついたというケースもみられます。また、「将来同居になるかもしれない」の、「かもしれない」を聞いていなくて、同居希望なんて書いてないのにと早合点してしまうケースもあります。どちらも相手を思いやり、条件だけでなく相手を人間としてみるということが大切ですね。

途中で追加料金やコース変更を薦められる

しっかりサポートもせずに、お見合いが決まらないことや成婚できないことを会員のせいにして、コース変更を求めるというケースもみられます。入会前にサポートやコース内容をよく吟味し、自分にあったものなのかを確認しておくことも大切です。

個人情報の管理が甘い

結婚相談所に入会するために、趣味や休みなど軽いものから住所や年収など重要度の高いものまでたくさんの個人情報を提出します。当然、厳重に管理されるべきものですが扱う方が不慣れてあったり認識が甘いなど管理が不十分なケースもみられます。個人情報の扱いに関してしっかりと対策をしている結婚相談所を選びましょう。

トラブルを未然に防ぐ方法

出会いを求める結婚相談所には大小さまざまな企業が存在します。中にはサクラを使っているような結婚相談所もあり、トラブルを防ぐには結婚相談所をしっかり確認する必要があるといえるでしょう。特に注意したいのは、

連盟や団体に加盟しているか確認する

連盟や団体に所属していると、蓄積されたノウハウや結婚相談所としての指針など一定の基準を満たしているという証になります。

個人情報の取り扱いについて確認する

個人情報の取扱については、サイトに掲載されている個人情報保護方針やプライバシーマーク付与事業者であるかをを確認しましょう。プライバシーマーク付与事業者とは、個人情報保護方針を掲載するだけでなく実際に遵守できる体制が整っているという証です。

お見合いに至る率などの過去のデータを入会前に確認する

データを確認し、人数や割合の根拠などについて聞いてみた際に丁寧に説明してくれる結婚相談所を選びましょう。あまり数字をみせたくない、説明したくないといった様子がみられる場合は不誠実な場合も考えられます。また、必ずいくつかの結婚相談所を周り、数字や対応についてチェックすることをおすすめします。