見た目よりも中身が大切!なんてことが通用していれば、私はすでに結婚できているはずです…。「人間は見た目が9割」という本が発売され賛否両論さまざまありましたが、人の印象は初めて見た3秒から5秒の間に決定しくつがえすのは難しいといわれています。そう、人間は見た目で左右される生き物なのです。これを残念に思うか、利用しようと考えるかで婚活の方向性も変わってくるとは思いませんか?というわけで、今回は婚活の際に重要なプロフィール写真についてお伝えします。

写真の重要性

対面しての見た目にこぎつける前に、お見合い写真という壁があります。パッと写真をみて、「この人なら会ってみたい」と思ってもらえなければ次につながりません。結婚相談所には数万人が登録しており、似たようなプロフィールの方や、あなたよりも充実したプロフィールの方などライバルはたくさんいます。その中で、いかにインパクトを与えるかが勝負所!プロフィールを書く際に悩んで推敲を重ねたように、できるかぎり自分の魅力を引き出すメイクや衣装を考える必要があります。また、できる限り、プロの写真家に撮影してもらいましょう。照明や修正などをしっかりするだけで、自分でもうっとりするような仕上がりになるんですよ。入会時に専属のカメラマンさんを紹介する結婚相談所もあるので、不安があれば相談してみるといいでしょう。ありのままの自分を受け入れて欲しいと考える方も多く、それは間違いではありません。しかし、知って貰うためには出会い、お互いを知る期間が必要ですよね。どんなに美味しく価値のあるお菓子でも、パッケージがイマイチであれば手に取る人も少ないですよね。お見合い写真はあなたの看板、プロフィールだけでは伝わらないあなたの魅力をビジュアル的に伝える手段なのです。

写真の失敗談

実物と違いがありすぎ!

気合を入れるあまり、普段はしないような濃い目のメイクにゴージャスな衣装でプロフィール写真をとったAさん。写真をみた方から申し込みがありお見合いとなりました。しかし、お見合いの日は清楚系で出かけたら、写真と違いすぎるとクレームになってしまったとか。ステキな写真にしたい気持ちはわかりますが、自分本来の姿でない方向に頑張ると結果は出せません。お相手にも不信感を与える結果となってしまうので注意が必要です。

手を抜いているようにみられた

旅行先で友人が撮ってくれたお気に入りの1枚をプロフィール写真に選んだBさん。本人の雰囲気はよく表れていていい写真なのですが、暫く経ってもお見合いは成立しません。思い切って写真館での写真に変更してみたら、トントン拍子に話が決まって成婚となりました。この原因は、いい写真なのですがラフすぎたこと!ほかの方がプロに頼んでしっかりとした写真を載せているなかでは、浮いた存在となっていました。結婚相談所には真剣に婚活している方ばかりが登録しており、写真を吟味する目も相当厳しいものがあります。没個性はよくありませんが、TPOを意識した写真を選ぶことも大切です。

たかが写真、されど写真

見た目で判断してしまうのは本能なので仕方のないことであり、利用できる点でもあります。写真を撮る前に、自分がアピールしたい点は何なのか、どんなカラーや衣装・メイクならそれを演出できるのかを研究するのもおすすめです。パーソナルカラーやメイクのレッスンを受けるのもいいですが、自分の家族や友人に自分の印象を聞いてみるだけでもかなり勉強になります。また、結婚相談所のカラーについても傾向を掴めるようカウンセラーさんや仲人さんと戦略を立て、婚活をスタートさせましょう!